- Lieder ohne Worte -
バッハ、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、シュトラウス
内藤 晃/言葉のない歌曲

2018年9月10日発売
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DACD-181 3,024円(税込) ご購入へ

R.シューマン:追憶 Op.68-28
F.メンデルスゾーン:言葉のない歌曲集より
 Op.19-1(甘い思い出),Op.19-2(後悔),Op.85-4(エレジー),Op.53-3(胸騒ぎ)
J.S.バッハ/M.ヘス編曲:コラール「主よ、人の望みの喜びよ」(カンタータBWV147より)
J.S.バッハ/E.ペトリ編曲:アリア「羊は安らかに草を食み」(カンタータ BWV208より)
C.グルック/G.ズガンバティ編曲:精霊の踊り(歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より)
R.シューマン/C.シューマン編曲:献呈、はすの花(ミルテの花 Op.25より)
F.メンデルスゾーン:言葉のない歌曲集より
 Op.38-2(過ぎ去った幸福),Op.38-6「デュエット」,Op.30-6「ヴェネツィアの舟歌」,Op.62-6(春の歌)
F.シューベルト/内藤晃編曲:愛の便り(白鳥の歌 D795より)
F.シューベルト:即興曲 変ト長調 D899-3
R.シュトラウス/内藤晃編曲:万霊節 Op.10-8
R.シュトラウス/W.ギーゼキング編曲:セレナーデ Op.17-2
F.メンデルスゾーン/F.リスト編曲:歌の翼に Op.34-2


lieder

内藤晃の格調高いピアノで味わう「言葉のない歌曲」。ドイツリート特有の内省的な心の襞を肌理細かく描き出し、メンデルスゾーンの無言歌や、歌曲のピアノ編曲作品に新たな光を当てている。バックハウスが自宅で愛用した1898年製ベーゼンドルファーを使用。

録音:2018年4月25日 
静岡県掛川市 茶の蔵かねも ティーカルチャーホール
1898年製ベーゼンドルファー(ヴィルヘルム・バックハウスが自宅で愛用していた楽器)使用

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- Chopin -
ショパン生誕200年
内藤 晃 /ショパン≪24の前奏曲 作品28≫ 他

2010年12月01日発売

HERB-014 3,150円(税込)ご購入へ

収録曲目
ショパン Frédéric Chopin (1810-1849)
24の前奏曲 作品28 24 Préludes, op.28
 op.28-1(試聴あり)
 op.28-15(試聴あり)  
ワルツ 第5番 変イ長調 作品42 Waltz No.5 in A flat major, op.42 “Grande Valse”
夜想曲 第8番 変ニ長調 作品27-2 Nocturne No.8 in D flat major, op.27-2
即興曲 第3番 変ト長調 作品51 Impromptu No.3 in G flat major, op.51
幻想曲 ヘ短調 作品49 Fantasia in F minor, op.49


chopin

ショパン生誕200年。ピアノの抒情詩人・内藤晃が、往年の巨匠時代の銘器/1912年製ニューヨーク・スタインウェイ(CD368)で奏でる、ショパンの「祖国ポーランドへの愛歌」。2本のピュアなマイクロフォンのみによる究極のワンポイント録音で蘇る黄金の響きが、ショパンの魂の慟哭を見事に表現。

録音:2010年6月23日~25日 
群馬県みどり市笠懸野文化ホール[PAL]でのワンポイント録音
1912年製ヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイ(CD368)使用

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∮ レコード芸術準推薦盤

∮ 小さく美しい“気まぐれ”が集積されていく彼の音楽に、耳をそばだてずにはいられない。ふとした驚きやこみあげる懐かしさ、ほとんど傷つけられるような厳しさや、人知れず浮かぶ微笑。なんと人を集中させる音楽家なのだろうか。
(飯田有抄~ライナーノートより)

∮ 「24の前奏曲」では、徒に指だけが先走ることも、過剰に感情に流されることもなく、各曲のツボを的確に捉え、全体をサラリとスマートにまとめる手腕が光る。併録曲も方向性は変わらない。使用楽器は1912年製のヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイ。その暖かな響きにも傾聴したい。
(CDジャーナル)





- Les Saisons
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HERB-013 3,150円(税込) ご購入へ

収録曲目
ヤナーチェク:「霧の中で」
チャイコフスキー:「四季-12の性格的描写」
 06月:「舟歌」(試聴あり)
 12月:「クリスマス」(試聴あり)
吉松隆:4つの小さな夢の歌


lessaisons

音の叙情詩人・内藤 晃の溢れ出る優しさに満ちた四季の歌。極上の骨董家具のようなベヒシュタインの芳醇な響きで、瞬時に移りゆく季節の光と影を見事に表現した話題のディスク。
録音:2009年5月19〜21日
小出郷文化会館、新潟

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∮ レコード芸術準推薦盤
2008年に出た内藤晃のデビューCDは、たいへんに好感の持てるものであった。そこには言うならば「心根の優しさ」とでも呼びたいものがにじみ出ている趣で、しみじみと傾聴させられた。デビュー作がスカルラッティもいればモンポウもいる、古今さまざまな作曲家の乗り合わせだったのに対し、この第2作は3人の作曲家の組曲的作品を併せた、至ってすっきりしたプログラム立てによっている。すなわちヤナーチェク《霧の中で》、チャイコフスキー《四季》、吉松隆《4つの小さな夢の歌》各全曲。初めのヤナーチェクは澄明なタッチとこまやかなニュアンスをもって弾かれ、作品の形も心もよく見えて、たいへんに素晴らしい。デビュー盤においても顕著に感じられたとおり、この人は「音符と音符のあいだにあるもの」の大切さをよく知っている。言い替えれば、楽曲の「余韻を香らせる術」を身につけているのである。この資質を今後彼が鈍らせることはよもやないであろうから、この後も私は彼に高い期待を寄せ続けるつもりだ。つづく当CDの主要曲目の《四季》。これもすでに言ったような意味で非常に好感度の高い演奏である。ただ、全体に多少すっきりと美しすぎるきらいはあるかもしれない。吉松の優しい作品にも、もとより、彼の美質はよく示されている。
(濱田滋郎)(「レコード芸術」2009年11月号)

∮ 空気に馴染むようなピアノ・ソロ 自然で高密度な音像と静寂なホール感(田中伊佐資)
(「オーディオ・アクセサリー」2010年冬号)



- Primavera
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XQDN1011
T-TOC RECORDS
2,800円(税込)

2008年3月26日発売
当盤は在庫がなくなりました

収録曲目
D.スカルラッティ
 01.ソナタ ロ短調 L.33
 02.ソナタ ホ長調 L.23
モーツァルト
 03-05.ピアノソナタ 第10番 ハ長調 K.330
モンポウ
 06.歌と踊り 第6番
フォーレ
 07.即興曲 第3番 変イ長調 Op.34(試聴あり)
 08.夜想曲 第5番 変ロ長調 Op.37
スクリャービン
 09.ピアノソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30
メトネル
 10.春 Op.39-3「忘れられた調べ 第2集」より(試聴あり)
ショパン
 11.舟歌 嬰ヘ長調 Op.60


primavera

録音:2007年10月12-13日、東大和ハミングホール(01-10)2007年5月6日、杉並公会堂大ホール(ライヴ)(11)
ベヒシュタイン使用

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